シッダールタ
ハートブレイキングな年末年始で、すっかり疲れ果てていた私に、心優しい友からこんな差し入れが。

ロシアのカレンダーでは1月5日がクリスマスだったそうです。タジキスタン出身の彼女はそんなことにこじつけて、私を悲しみから救ってくれます。クリスマス前に私たちは、偶然シッダールタという名前の男の子と知り合いになり、この本のことについて少し語りました。この世の苦しみから解き放たれるための道を探す青年のお話。まだまだ修行の足りない私は、この本に考えさせることがいっぱいです。

シッダールタ
ヘルマン ヘッセ / / 草思社
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# by pappelallee | 2007-01-08 10:23
新年早々
この二日で、早くも今年一年分の涙を使い果たしました。

まったく何をやってるんでしょうか、このワタクシ。
今までに張り詰めた感情が、斜め向かいに住む友達の愛にあふれた電話で開錠されて、どんなに我慢してもとめられなくなってしまいました。

仕方がないので気分を変えるため、近所のスーパーに牛乳を買いに行きました。
レジにたって、清算してくれるお姉さんと見つめあいながら、ぐっとこらえたのですが、その甲斐もなく、また滝のように滴り落ちる。私が買ったものを抱えてあたふたしていると、やさしく微笑んで、本当はお金を払わなくてはいけないのに、ただで袋を渡されました。

そこへたまたま入ってきた、斜め向かいの友達が何も言わずに抱きしめてくれ、レジのお姉さんも少し安心したように笑ったので、私も一緒に笑いました。

友達の家にそのままよばれて、温かいレンズマメのスープをご馳走になりました。今までいろんな人に優しくされ、かわいがられすぎて、調子に乗り、それを当たり前のように受け止めてきたのが、本当はちっとも当たり前じゃなくて、すごく感謝しなくちゃいけないことをすっかり忘れていました。

支えてくれる人々に、甘えてばかりいないで、まっすぐに応えられるように。

もっともっと、しっかりせい。わたし。
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# by pappelallee | 2007-01-04 08:01
Wicked Weihnachtsmarkt

一緒に鼻のプロジェクトをやっている友達と、クリスマスマーケットでマフラーなどの小物を販売しました。ベルリンが陸の孤島となってしまった戦争直後、政府が作った大きな穀物の貯蔵庫で行われました。建物全体が巨大な漏斗になっていて、上から下の階まで一気に穀物が降りてくるようになっているようです。所々に不思議な形の滑り台があるのですが、これは人間が滑るためではありません。


そんな不思議な場所も、今ではイベントやパーティーに利用されています。
なんだか落ち着く空間。たくさんの人が訪れてくれて、売り上げもなかなかのものでした。あまった商品は販売してくれる店を探して置いてもらうことにしたいと思います。
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# by pappelallee | 2006-12-18 10:21
noSe
鼻をテーマにしたコレクションをファッションデザイナーの同級生と一緒に作っています。

二人とも仕事に没頭すると時間を忘れるたちなので、気がつくと夜中の2時半になっていたりして、とても危険。誰か止めに入ってくれる人がいないのが、悩みです。

今週末は、これまで作ったサンプルをクリスマスマーケットで売るかもしれません。
冷戦時代にいざというときに備えて、穀物を詰め込んでいた施設で、パーティーとちょっと変わったクリスマスマーケットが開かれるようです。とても不思議な建物です。
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# by pappelallee | 2006-12-05 08:34
Sindelfingen
先週は展覧会に参加するため、南ドイツの町、Sindelfingenにいっていました。

Fluxus運動のきっかけを作ったアーティストたちの歴史を紐解くと同時に、その流れを受け継いでいる現代の作品を展示するというのが、この展覧会のテーマです。

私の作品は着いてすぐに、展示し終わったので、準備に追われるほかの人たちのサポートに日夜かかりっきりでした。みんなとても真剣ながらも、お互いを気遣いあって、すばらしい雰囲気のチームでした。こんな経験ができたことに感謝をしなくては。

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# by pappelallee | 2006-11-25 10:22
あれこれと
大学でチューターのバイトを始めました。
私の役割は、主にコンピューターに関する指導をすること。今までなるだけ避けてたデジタルな作業を再開することになりそうです。

先週末も、要望にこたえて出勤。大学に住みついている、クレイジーな教授がいるのですが、ランチに誘われたので、ひょこひょこ着いていきました。愛車のジャガーに乗って、中心街まで出かけ、ウィーン風のリッチなレストランで大きなシュニッツェル(ウィーン風のカツレツ)をご馳走に。お肉はジューシーで、そのおいしいことといったら!A4のノート程もある巨大さにもかかわらず、カンショク。白ワインのボトルに、デザートのクレームブリュレ。普段味わえないラグジュアリーなランチでした。

自分のプロジェクトのことでも、いろいろやることが増えてきたので、早起きして、大学に行く習慣がつきました。これから、ファッションデザインの女の子と二人でコレクションを作っていくつもりです。

それと、2週間後から始まる展覧会に招待されることがわかりました。
ナム・ジュン・パイクをテーマにした企画なのですが、当時を知るビッグネームや、現在活躍中のアーティストに混ざって、私の作品が展示されるのは光栄です。私の大好きなChristine Hillもこの中に入っていることを、知ってさらに興奮してしまいました。会って話せたら!でもその前に、準備に追われる毎日になりそうです。
KUNST+PROJEKTE
Sindelfingen e.V., Germany

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# by pappelallee | 2006-11-02 07:09
肝に銘じて
この2週間、ベルリンで活躍するファッションデザイナーデュオ c neeonのワークショップを受けています。私よりも若い二人は気さくで頑張り屋、一本筋の通った女の子たちです。



そのc neeon の一人のコネで、昨日はMoët & Chandon というシャンパンの会社が主催するファッションショーのバイトをしてきました。モデルの着替えを手伝う、至って簡単な仕事でしたが、舞台裏が見れて、それがなかなか興味深かった。私の担当のモデル、フィリップ君もなかなかキュートでした。

肉体労働のあとは、アフターショーパーティーへ。とてもシックな装いのゲストたちに混じって、よれよれのTシャツ姿の私はちょっと場違いでした。自腹で買って飲めないような、高級なシャンパンを調子に乗って飲んでいたら、最後にはへろへろによっぱらってしまいました。久々に反省。どうして同じ間違いを繰り返すんでしょう。

もう絶対お酒にのまれませんように。
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# by pappelallee | 2006-10-28 05:38
Science of Sleep
このところ、停滞していた私の脳をインスパイアさせようと、一人で映画館へ行ってきました。女の子の主人公のほうの趣味はちょっと???でしたが、全体的には、すばらしい世界観にうなってしまいました。こんな才能に長けたMichel Gondryがちょっぴり嫉ましい。主人公の男子もチャーミングで、癒されました。


The Science of Sleep [Original Film Score]
Jean-Philipp Audin Michel Gondry Kool and The Gang Willowz Basile Leroux Khalil Chahne Philippe Herv / Astralwerks
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# by pappelallee | 2006-10-15 04:32
私のサントラ
オデッセイ・アンド・オラクル(紙ジャケット仕様)
ザ・ゾンビーズ / インペリアルレコード
ISBN : B0001YFPKK
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私の映画を誰かが作っているとしたら、
9曲目<This will be our year (邦題:今日からスタート)>が本日のテーマでした。

ちなみに悲しみに浸っていた昨日は、同じZombiesの
<The way I feel inside>が頭の中で繰り返し、鳴り響いていました。
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# by pappelallee | 2006-10-14 04:12
今度こそ
短い間だったけど、すばらしい時間をともに過ごすことができた、大好きな人が遠くへ旅立ちました。

これからは、お互い別々の道を、それぞれ進んでいきます。

目が覚めて、ほんとうに彼がいなくなったことを実感した朝、何も悲しくないのに、涙が止まらなく流れました。こんなにも少ない時間で大事な存在になってしまった、心をすっかり奪われていたことに初めて気づきました。

その心をもう一度とりもどして、自分の人生を再開します。
もう足踏みはしてられません。
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# by pappelallee | 2006-10-13 20:40